小林 慶行監督

（今週、選手たちに求めたことと、かけた言葉は？）「下を向くな」と言った。それ以外何もないし、特別なことはない。ただ、ああいう試合（2点リードから逆転負けを喫した前節・東京ヴェルディ戦[2●3]）の後だからこそ、そこを意識することが大事だ。いままで通りにやることは大事だが、プラスαでチームの雰囲気を作っていくための言動を、いままで以上に意識してやってくれという話をした。

（前節・東京V戦について）もちろん相手も高い強度でやっていたし、後半は根比べになった。そこで後手に回ったのは間違いない。東京Vのいまの強さはそこにあると思うし、東京Vのピッチ上に立っている選手たちが、本当に鍛えられている印象を受けた。ああいう相手に対して自分たちの目指す戦いをするためには、もう1つレベルを上げないといけない。

（今節の相手・いわきFCの印象は？）もともと彼らが掲げるフットボールは、倒れないとか、90分タフに戦うところ。クラブの歴史がそこからスタートしているので、そういうのを前面に押し出してくるのは前提にある。タフに戦うというところでは、（前節）東京V戦から引き続きそういう部分が求められる。自分たちが後半でキツくなる時間帯は間違いなくあると思うが、それ以前の段階で試合としてどうなるかも重要なポイントだ。

MF 8 風間 宏矢

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