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【トピックス】渡邉晋監督 シーズン総括会見(2)チームの立て直し、昇格チームとの差、サポーターの力

【トピックス】渡邉晋監督 シーズン総括会見(1)来季の本気度

〇渡邉晋監督

--今季はコーチからの昇格ということで、10年ほど前も同じようにコーチから監督になられましたが、そのときと今回の交代劇の心境の違いというのはありましたか?
前回、仙台で監督に就任したときは、僕も初心者マークつけてたので、「監督の仕事ってこういうもの」というものを、まったく自分自身はやったことがないような状況でのスタートでした。もちろん、誰しも監督1年生の時期があって、あのペップ(グアルディオラ、現マンチェスター シティ監督)でさえ。みんなそれを経験したのちに、10年、20年後でも監督でいられるのか、そうではなくなってしまうのか、それはもう誰しもが最初の一歩はあるので、そこはどうこう言うつもりはないですけども、タイミングとしては間違いなく、あの日は僕にとって1年生でしたから、そこはもう明確に違いますよね。今回、監督に就任するにあたって、多くの経験を積ませていただいていたので、そこはもうあきらかに違うことのひとつではありました。

あとは、仙台のときは、その前の年まで監督をやられた方がいて、僕が監督に就任するときに、その直前まで監督をやられていた方がいて、要は、どういうような方向性をもってこの先チームを進めていけばいいかというところが、わりと明確だった。要は、うまくいってなかったから、その前の状況に戻せばよかった、というような感覚でした。

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