浦レポ by 浦和フットボール通信

マチェイ・スコルジャ監督が考える、逆境をはね返すための4つの鍵 そしてホームの後押しを求める「サポーターの皆さんがともに闘ってくれると信じている。できれば満員のスタジアムで戦いたい。クラブ全体にとって非常に重要な試合です。必ず我々にとって、このホームゲームがアドバンテージになると思っている」

(Report by 河合貴子)

1点のビハインドで迎えるルヴァンカップ準決勝ホーム第2戦

「今のチームのDNAでは『絶対に諦めない』ものがある。逆境が、厳しければ厳しいほどモチベーションが上がっていく!」マチェイ・スコルジャ監督は不敵な笑みを浮かべた。YBCルヴァンカップ準決勝の横浜FMとの第1戦をアウェイで0ー1の敗戦を喫して挑むホーム第2戦を目前にして、スコルジャ監督は2点差以上で勝利を収めて決勝の舞台へと駒を進めることを確信しているかのようであった。

第2戦を迎えるにあたり、今大会のニューヒーロー賞獲得の呼び声が高い早川隼平選手が第1戦で負傷交代を余儀なくされ、酒井宏樹選手が2枚目のイエローカードで退場となり第2戦が出場停止となってしまった。さらに日本代表で伊藤敦樹選手、U-22で大畑歩夢選手が不在の上に、 明本考浩選手やブライアン・リンセン選手、大久保智明選手、中島翔哉選手、アレックス・シャルク選手と怪我人を多く抱えている状況で浦和にとっては厳しい台所事情に追い込まれた。

だが、その厳しい状況を跳ね返す鍵が4つある。1つ目は、スコルジャ監督が言っていた『絶対に諦めない』浦和のDNAだ。

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