浦レポ by 浦和フットボール通信

岩波拓也「出たからには何か残したいと思っていた 最後、埼スタで自分がプレーできたということは嬉しいこと」【福岡戦 選手コメント】

岩波拓也選手

(入る時はどんな指示があったのか)

タカが足をつった状況だったんで。ただ、出たからには何か残したいと思っていましたけど、展開も1-3になって、少し雰囲気もどんよりしかけたところで1点返すところまでは良かったですけど、あれからチームの勢いも良かったですけど、最後、追いついて逆転という所までいきたいと思っていました。

(岩波選手らしいビルドアップも見られたが)

前半から試合を見ていて、もっとあそこに出せそうだなっていうシーンが結構あったんで、その辺は自分が入ったらというのは一応、意識しながら試合を見ていたつもりですけど、難しかったなと思います。

(2点目はFKの流れだったが、岩波選手が思いっきり入れた所からだった)

メンバーもメンバーだったし、ブライアンとか、カンテがいたので、入れれば何か起こるかなと。アキもいたので、アビスパの後ろの3枚はあのようなボールに対して強いですけど、 疲れも出ていたし、その辺は事故も想定しながら入れたつもりですけど、ゴールになって良かったと思います。もっともっとチームとして、あの固い3枚をどう崩すかという所をルヴァン決勝でも勉強した所だったんで、もう少し改善点が見つかれば良かったと見ていて思いました。

(今日はリーグのホーム最終戦だったが、岩波選手はシーズンを通して思っていることは)

なかなかプレーする時間は長くなかったですし、自分のキャリアを考えても初めての経験だったんで、難しさはありましたけど、こうやって最後、ホームの埼玉スタジアムで自分がプレーできたということは嬉しいことですし、自分がここのピッチで最後プレーできたのは、ホーム最終戦はACLもありますけど、リーグ戦の最後のピッチに立てたのは良かったと思います。

(優勝がなくなって難しいモチベーションだったと思うが、チーム全体としても戦う所は見せられているのかなと思うが、チームの雰囲気はどうか)

神戸戦の負け方も少し影響したのかなと思いますけれども、この2週間は試合に出ている選手たちはゆっくり調整していましたし、僕たち、試合にあまり絡めていない選手たちは練習試合もやりながらコンディションを上げてきましたけど、モチベーションの所でばらつきはあるのかなと思いますし、こういうシーズンは最後難しくなる。今年は最後の最後まで良い争いが出来ていた分、優勝がなくなってがくっと落ちた所はありますけど、チームとしても公式戦、4連敗ぐらいしているので、このままズルズルいくわけには行かないと思いますし、その辺の雰囲気は、みんな一人一人は色々な状況があって、最後はどのチームでも難しくなると思いますし、そういう面も考慮しながら、できるだけチームが良い方向に向かえるように、自分も力になりたいと思います。

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