今回、ドイツに降り立って初めて観戦した試合はブンデスリーガ２部のフォルトナ・デュッセルドルフvsウニオン・ベルリンの試合でした。デュッセルドルフには宇佐美貴史選手が１部のアウグスブルクから期限付き移籍で加入し、ウニオン・ベルリンには１部のシャルケ04から内田篤人選手が完全移籍で加入と、期せずして日本人選手が在籍するチーム同士の対戦となりました。
　試合は共に途中出場だった日本人選手が活躍する展開に。内田選手が相手のオウンゴールを誘発するクロスを送れば、すぐさま宇佐美選手が起死回生の同点ゴールをマーク！　その後、試合はホームのデュッセルドルフが決勝点を挙げて見事に勝利。これでデュッセルドルフは２部で首位に立ち、エスプリ・アリーナに集まった大観衆のボルテージは一気に高まりました。いやー、いい試合を観戦できました。