小林慶行監督「自分たちの持っているパワーを100パーセント出せるように」【練習コメント】田口泰士・鈴木大輔・日高大(取材:EL GOLAZO)#ジェフユナイテッド千葉
(プレーオフ準決勝の相手・東京ヴェルディとの前回対戦も踏まえ、直近2週間で積み上げてきたことは?)前回対戦(J2第39節/2●3)が近いところであったので、もう1回、試合のフィードバックを共有した。自分たちが2-0とリードしていた状況からひっくり返された試合だったが、そこで自分たちに何ができたのかと、いままで自分たちが積み上げてきたことを照らし合わせた。自分たちは何をしなければいけないかを明確にして準備してきた。
(プレーオフ準決勝・東京V戦を2日前にして、いまの心境は?)選手も一緒だと思うが、少なからず高ぶりはあると思う。ただ、やはり自分たちの持っている力以上のものはなかなか出せるものではない。まず自分たちの持っているパワーを100パーセント出せるようなことを考えると、プレーオフだからというよりも、自分たちがずっと続けてきたことをしっかりと続ける。なるべく平常心で、いつも通りにということを意識して過ごしている。
自分たちは明確な挑戦者で、クラブ一丸となって戦っていきたい。現場レベルだけではなく、フロントスタッフ、そして自分たちにとって心強いサポーターが大勢ついている。彼らのパワーを思いっ切り背中に受け、クラブの力を思いっ切り(プレーオフ準決勝の相手)東京Vにぶつけていきたい。まさに「挑戦者としてぶつかっていくんだ」というマインドでいる。
ここ最近のホームゲームでは1万3000人以上のファン・サポーターの方たちが来てくれた。一体感を持って戦えていることは自分たちにとって大きな武器だと思っている。今回(プレーオフ準決勝・東京V戦)、自分たちはホームで戦えないが、それでも自分たちのサポーターは数多く味スタに駆けつけてくれると思う。行けない方たちも自分たちに思いを届けてくれると思う。彼らの思いをしっかり背負って、クラブ一丸となって挑戦者として戦っていく。
MF 4 田口 泰士
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