浦レポ by 浦和フットボール通信

スタメンに変化があるかどうかと起用の傾向、何よりも迷いないプレーを【轡田哲朗レッズプレビュー/福岡戦】

(Report by 轡田哲朗)

GKから中盤までに変化があるかは1つの注目点

浦和レッズは3月30日にリーグ戦の5試合目でアビスパ福岡と対戦する。ここまで1勝2分1敗の勝ち点5で、4試合を終えたところでインターナショナル・マッチウィークの中断期間を迎えた。ペア・マティアス・ヘグモ監督も会見で話したように23日の土曜日にトレーニングマッチを行っていて、その後は通常の1週間の流れで試合に向けての準備が進んだ。

スタメンがどうなるかという点でいくと、ここまで3トップはコンディションやヘグモ監督のチョイスによって入れ替わりがあったものの、負傷したアレクサンダー・ショルツから佐藤瑶大への入れ替えをのぞき、GKから中盤までは全く同じ形で4試合が進んできた。その8人の部分に手を付けるのかどうかが1つ注目ポイントになるとは言える。こればかりは、ヘグモさんに「使ってみよう」と思わせる選手がいたかどうかがポイントになるのだけど、記者会見でそれについて聞いてみたら見事なまでに別の話で終わりにされた感があった。結局のところ、これによって出てくるスタメンがどうだったのかによって今後ヘグモさんのコメントをどう読み取っていくのかのヒントにはなるけれども、このような答えが戻ってくるのは意外だった。

(残り 3078文字/全文: 3615文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ