前線トライアングルが爆発 浦和が仙台の牙城を打ち砕く【島崎英純】2016Jリーグ1stステージ第7節・ベガルタ仙台戦レビュー(2016/4/17)
浦和が見せるスーパーポゼッション
ベガルタ仙台の渡邉晋監督が採用したシステムは4ー2ー3ー1。だが、これは浦和レッズ対策ではなく、自チームの戦力を見極めたうえでの妥協策だったように思う。
仙台はFWウイルソン、FW金園英学を負傷で欠き、コントロールタワーのMF梁勇基、チャンスメーカーのMF金久保順もケガで欠場した。前線で攻撃起点となる2トップが不在では、仙台自慢のタイトな4ー4ー2を用いることができない。この日のゲームでは本来MFのハモン・ロペスが最前線に立つ1トップを採用したが、おそらく現在の仙台には彼以外に役割を務められる選手がいなかったと思われる。だが頼みの綱のハモン・ロペスが浦和のリベロ・遠藤航に完全封殺されてしまったことで、仙台は序盤から窮地に立たされた。
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