【FUKUDA’S EYE】2012J1第11節・アルビレックス新潟戦 レビュー(2012/5/14)
先制点を奪ってからリズムが落ちた
新潟戦は相手の順位もあるし、ましてやホームゲームということもあり、勝ち点3を望んだ試合だったが結果としては残念なものとなってしまった。立ち上がりから先制点を奪い、その後の十数分までは勝ち点3を取るのが妥当といえる流れ、試合展開だっただけに残念だ。ロングスローから事故のような形で失点を喫してしまい、同点に追いつかれてしまったことが試合の流れを大きく変えてしまった。この失点がなければまったく違った試合展開になったと思うが、後半に関してはどちらかというと新潟のほうが良いリズムでサッカーをしていた。
新潟は前半浦和の攻撃を受けてしまい、浦和はある程度思ったような形で攻撃をすることができていたと思う。浦和のサッカーに馴染む前に、リズムを掴むことができないまま失点してしまい、少しバタバタしていた印象がある。浦和側からすると、そこまでの試合展開は非常に良いものだった。失点シーンに関しては、パチンコ玉のようにボールが動き、事故のような形で致し方ないものだと思う。もちろんクリアをもう少し大きくできれば良かったとは思うが、チームとして改善していくというものではないと思う。セカンドボールへの集中を高める、というくらいしか対処法はないだろう。
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