【FUKUDA’S EYE】2012J1第10節・ジュビロ磐田戦 レビュー(2012/5/8)

あまりにも酷い試合の立ち上がり

磐田戦は2-2の引き分けで終わり、アウェイの戦いで勝ち点1を持ち帰る形となった。勝ち点を取れずに帰ってきてもおかしくないような試合内容だっただけに、この結果は上出来といえるものだろう。もちろん一度逆転しているから、勝ち点3を取れたのではないかと考えることもできるが、試合の内容を考えると引き分け以上を望むのは難しい試合だったと思う。

前半の立ち上がりから、中二日でアウェイ、そして天候も不安定ということもあり、浦和の入りは非常に悪かった。ただその条件は磐田と一緒であり、それを言い訳にすることはできないが、立ち上がりはあまりにも酷かった。やろうとしていることは理解できるものの、それをまったく表現することができなかった。人も動いていないし、ボールも動かせなかった。

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