【FUKUDA’S EYE】2012J1第5節・鹿島アントラーズ戦 レビュー(2012/4/10)
4-4-2のチームに対して上手くはまった試合
鹿島戦は、自分たちの特徴であるカウンター、そして戦い方が上手くはまった試合と言えるだろう。3得点共に、チームとして狙い通りの形ではないだろうか。今季の浦和は、前線に5人の選手が張る形を採るが、4バックのチームだとそれぞれの選手の間に入られてしまう。1点目はそれが顕著に表れたシーンで、左アウトサイドで梅崎が高い位置を取っているため、右サイドバックの西が中央に絞って守ることができていなかった。3点目に繋がったPKを奪ったシーンでは、逆サイドの新井場があそこまでついてこなければならない状況を作り出すことができていた。浦和のやり方は、ペトロヴィッチ監督が常々話している通り、4-4-2のチームに対して強みのあるものだから、それが上手くはまった試合の一つであることに間違いはないだろう。
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