【島崎英純】2012Jリーグ第5節・鹿島アントラーズ戦レビュー(2012/4/8)

守から攻へのダイナミズム

試合は序盤に激しい展開が待っていた。

2分、阿部勇樹が相手にボールを奪われて左サイドを破られる。鹿島MF遠藤康から同じくMF梅鉢貴秀へとボールを繋がれ、ファーサイドへクロスを送られた。この時、浦和の3バックはしっかりリトリートしてゴール前を固めて相手2トップを監視出来ていたはずなのだが、右ストッパーの坪井慶介がFW興梠慎三を見失い、ヘディングシュートを撃たれてしまった。

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