【FUKUDA’S EYE】2012J1第9節・横浜F・マリノス戦 レビュー(2012/5/5)

本当にもったいない試合

結論から言うと、負けたのは本当にもったいない試合だった。現状のマリノスは決して負けるような相手ではないし、監督がいつ交代してもおかしくないような、死に体と言えるチーム状態だ。前節はじめて神戸に勝利したとはいえ、チームが上向きの状態になっていたわけではないし、浦和としてはホームでこの試合を落としてしまったことは、前節名古屋に勝利したのにもかかわらず非常にもったいない戦いとなってしまった。

結局は、セットプレーから2失点している。1点目は事故みたいなゴールだとは思うが、2点目に関しては阿部がマークを外してしまった。阿部が非常に良い選手だということは理解しているが、彼はエリア内でマークを外すようなことを、時々やる。コーナーキックのときに、かぶってしまうようなことが少なくない。ただ、阿部がやってしまっただけに言いづらいところもあると思うが、セットプレーから2発というのは厳しい。

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