小林 慶行監督

（今節の相手・ザスパクサツ群馬について）GK含めてのビルドアップに特徴がある。守備に関しては自陣でのブロックがメインで、ボールを持たれることを全く嫌がらない。守るべきところが共有されていて、「ここは良いよ。大丈夫。最後のところはこれで行けるから」というような落ち着きも感じられる。我慢比べとなり、間違いなく先制点が重要になる。

（今節・群馬戦のポイントは？）相手が自陣でブロックを組んでいる中、崩して点を取ることは難しい。相手からボールを奪った瞬間にどんなプレーをできるかがカギになる。ブロックを組んだ相手に対してどういった形で進めないといけないかは、（J2第38節）水戸ホーリーホック戦[1△1]や（前節）いわきFC戦（1◯0）と同じような画になる可能性がある。そんな時に何をしなければいけないかは、みんな頭の中で整理できていると思う。

（今節）群馬戦、そういう環境（アウェイ自由席完売）の中でプレーできるというのは、自分たちにとって間違いなく大きな力になる。スタジアムに足を運びたくてもアウェイの地でなかなか難しいという方たちに向けても、今節は千葉市の神谷市長のお声がけで、そういった環境（パブリックビューイング）を整えてもらった。彼らの大きなパワーを受け止め、しっかり戦っていきたい。皆さんの声援、思いは僕たちに必ず届いている。

MF 4 田口 泰士

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