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失点場面を追求…3つの異なる種類の要因と【#明治安田生命J2リーグ】第23節 2◯1 #ヴァンフォーレ甲府|#ジェフユナイテッド千葉

●新明のゴールで逆転勝ち

先制されましたが、すぐに小森 飛絢のゴールで同点。後半には甲府にペースを握られる流れになりましたが、ロスタイムの91分に新明 龍太の逆転弾で勝利しました。

J2第23節 2◯1 #ヴァンフォーレ甲府

前半はいくつかのチャンスがありました。12分に日高 大のミドルシュートがポストを叩き、20分の見木 友哉のミドルもポストに嫌われます。25分にはPKのチャンスがありましたが見木の左へのシュートはGK河田 晃兵が完璧に読み切ってストップ。

ここまでは相手に決定機を作らせていませんし、先制のチャンスもありました。ただ、甲府は丁寧なパスワークで攻め込んできていて、そこまで千葉が優勢という流れではありません。

28分にちょっと事故的な失点を喫します。千葉が自陣から攻めに移ろうとしたところをカットされ、それが高く上がってペナルティエリアのすぐ外に落ちます。鈴木 大輔と佐々木 翔悟が落下点へ入りましたがどちらも触れず、飯島 陸がすぐ隣にいた宮崎 純真にパス。右へ流れながら宮崎が体をひねってシュートし、GK新井 章太の足の間を抜けてゴールとなりました。

https://twitter.com/vfk_official/status/1675131679193858050

●失点の要因

失点は「えっ?」という突発的な感じでしたが、「負けに不思議の負けなし」とも申しますので、今回はあえて追求してみましょう。

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