#尹晶煥 監督「背後のスペースを狙いたい」【練習コメント】(取材:EL GOLAZO)#jefunited #ジェフ千葉 #ジェフユナイテッド千葉
2021明治安田生命J2リーグ第23節 vs.ツエーゲン金沢
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尹晶煥監督
前節・ブラウブリッツ秋田戦[1△1]は、前半の決定的なチャンスで決められれば流れが変わると思ったが、決められず、難しい展開になってしまった。先に失点をしたものの、すぐに取り返したところは良かった。後半難しい状況で最後まで戦ったと思う。
(今節の相手・金沢について)ハードワークして最後まであきらめないチーム。最近見ていた右ウイングの嶋田 慎太郎が左足のシュートで良いものを持っていたので、気を付けないといけない。ワンタッチのクロスや良いボールを上げる選手もいるので、気を付けないといけない。相性は悪くはないが、相手より走らないといけないし、暑くなった時に集中力を落とさないことが一番大事だ。(金沢のマンツーマンの守備に対して)相手がどういう風に来るか、本当にマンツーマンで来るかどうか分からない。ただ(マンツーマンで)来た場合はどのタイミングでワンタッチするか、ただワンタッチするだけで終わりではなく、その後にサポートして瞬間的な数的有利を作らないといけない。そういう練習はやっている。
(チームの攻撃について)前よりはうまく流れを作ったり、バリエーションを持ってクサビを入れたり、サイドチェンジしたり、そこまでは良くなっている。ただペナルティエリアでの決定力を含め、最後のパスとかクロスの質を高めないといけないと常に考えている。最近セットプレーを取る回数は増えているが、なかなか得点につながっていないのがもどかしい。練習は前と比べたら相当時間を掛けているので、あとはキッカーの質とか中に入っている選手たちの連動性とかが課題になる。
(攻撃をより良くするために)常に(相手の背後や空いているスペースを)狙うことはサッカーをもっと面白くすると選手に話している。意識的に選手たちはそういうところを狙うべきだと思うし、そこにタイミングよく入って一発で得点につながれば、面白いサッカーになる。(秋田戦では)(見木)友哉は点を決めたが、そういうトレーニングは常にやってはいる。もっとそういった形を増やしていきたい。(直近6試合で無得点のサウダーニャについて)前を向いた時に良さは出てくるし、「もっとこういうプレーをしたい」という気持ちは出ている。これからもっと厳しくマークされると思うので、周りの選手たちも助けないといけないし、本人が仲間をもっと使いながら自分が仕事をできるところで仕事をしたら、得点につながると思う。個人的にアドバイスはしている。