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【試合後コメント】天皇杯準決勝千葉2-3山形@ヤンマー – 関塚監督、大岩、戸島、中村(取材:片村光博)(2,115文字)2014/11/26

関塚 隆監督
前半はまだ眠っていた

「非常に残念な結果になった。スタジアムに来てくれた多くのサポーターをはじめ、多くのサポーターの方の期待に応えられなくて本当に残念。内容だが、立ち上がりにエンジンがかかる前に失点した。前半はまだ眠っていた。後半に少し動きと流れが出た。同点に追い付いたところまでは良かったが、勝ち越すことはできなかった。後半は勝負に負けてしまった。天皇杯はこれで終わりだが、われわれは12月7日に(J1昇格プレーオフ決勝が)残っている。それに向けてしっかりと、チームとして準備して戦っていきたい。(リーグ戦最終節・讃岐戦から先発を7人入れ替えたが、J1昇格プレーオフを見据えた情報戦だった?)そんなことはない。われわれは讃岐戦から遠征が続いたし、いくつかのアクシデントのもとで今日のメンバーに至ったということ。(J1昇格プレーオフに向けて収穫はあったのか?)これからしっかりと映像を見ながらやっていきたい。最後は戦える選手で準備したい。(山形とはJ1昇格プレーオフ決勝で当たる可能性もあるが、そこに向けての影響は?)競り負けたところは次に向けてしっかりとやっていかないといけない。(ケンペスのベンチ外の理由は?)ケンペスに関しては昨日、ちょっと違和感があったので帯同できなかった。(最終的な敗因をどう見ているのか?)決定力というか、こじ開けられずに1本の形でやられてしまった。このあたりをもう少し粘り強く、辛抱強くやっていく必要があると感じた」

DF 2 大岩 一貴
試合の入りでちょっとフワッとしていた

「(1失点目は誰がプレッシャーに行くのかで迷いがあった?)最初は試合の入りでちょっとフワッとしていた。相手が結構プレスに来る中で、構えてしまった。下がってしまったので思い切り良く(クロスを)上げられて、枚数も入ってきていた。最初の入り方だった。(1失点目後にロングボールを中心にリズムを取り戻したが?)トシ(戸島)が入っていて、結構そこで当てられるとは思っていた。まずはそこに当てて起点を作ろうとした。(その中での2失点目が痛かった?)セットプレーだったので、なんとしても防ぎたかった。こういうトーナメントはセットプレーでやられると厳しい。3失点目は状況を思い出せないけど、ああいう形になってしまったのはリスクマネジメントの部分だと思う。もうちょっとうまく守れたんじゃないか。

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