【インタビュー】VOL.2「ナム・スンウ~前を向けたら第一に狙うのはシュートです~」(2013/5/14)
韓国の年代別代表に選ばれ続けたエリート選手です。U-13から始まってU-22まで、日本人でこのクラスの選手を獲得するのは難しいでしょうね。延世大の途中で日本に来たので現在21歳、ベテランの多いジェフ千葉の中では期待の若手です。
ナム選手はボールタッチが良く、ボールを扱いながらアイディアを発揮できるMF。けっこう大物感あります。大学の途中でJリーグに入団した韓国人選手といえば、パク・チソンがいます。パクは京都サンガ(当時)へ入って2年目のJ2のときにブレイクしました。2002年W杯での活躍を経て、PSVアイントホーフェン、マンチェスター・ユナイテッド(現在はQPR)と飛躍しています。ナム選手も偉大な先輩の業績を継いでほしいですね。
――日本と韓国のサッカーの違いは何でしょうか。
ナム「みなさん知っていることですけど、韓国はパワーやフィジカル、闘争心が特徴です。日本はパスワークを中心にしたキレイなプレーをしますね」
――どちらかといえば日本のスタイルのほうが合うのではないですか?
ナム「いろいろな人に、日本が合っていると言われていました。韓国だと、僕の場合はまだ体の強さが足りないかもしれません」
――相手選手の間で受けるプレーがうまいですね。
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