【インタビュー】VOL.3「米倉恒貴~1対1なら自信はあるので、その点自信を持ってプレーできています~」(2013/5/17)
米倉選手が右SBにコンバートされたのは第6節の北九州戦(6-1で勝利)でした。それまでは右サイドのMFで先発していたのですが、高橋峻希選手の欠場で一つポジションを下げたわけです。すると開始5分で大岩一貴選手へ絶妙なアシスト、その後も素晴らしいプレーぶりでSBに定着することになります。
持ち前のスピードや馬力、キックの精度など、彼の特徴がポジションを下げたことでよりはっきりと表れている印象があります。
――SBでのプレーはどうですか?
米倉「ちょっとムズムズするところはあります。ゴールへの意欲を持っているので、ポジションを下げたことで点を取る機会が減りますからね。ただ、後ろから飛び出していくとフリーになれたりするので、その点では良い感触を得ています」
――チーム最多のアシストを記録していますし、SBになったことでの結果は出ています。一方で、ムズムズしているところもあるんですね。
米倉「やっぱりゴールすると気持ちがいいので(笑)。アシストという結果が出ているから充実しているというか、のびのびプレーできているとは思いますけど。いまはクロスで終わっていますが、スキがあればもっとゴールも狙っていきたい。それはSBでもできると思うんですよ。いま、そこを意識して練習に取り組んでいます」
――サイドハーフとSBでは、ポジションは20メートルぐらいの差なのですが、守備面で違いはありますか?
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