【インタビュー】VOL.25 「金井貢史〜さりげなく効果的。渋い男の“暗記力”と”ヘディングの秘密”」(取材・構成 西部謙司)1,720字 2015/5/15
■ショートインタビュー
DF 13 金井 貢史
右サイドバック、あるいは右のサイドハーフとして攻守に活躍する金井選手は「渋い」プレーをします。パスもうまいし守備も固い、身長は高くないのにヘディングも強い、点も取れるし、ポジションはどこでもこなせる。チームプレーに徹しているので、そんなに派手なことをやるタイプではないのですが、さりげなく効果的なプレーをします。
チームのムードメーカーとして、あるいはイジリ役としてもマルチな才能を発揮していますね。
――サイドハーフに1つポジションを上げることも増えましたね。
金井「勝っているときは守備で(北爪)健吾のサポートをしようと思っています。点を取りにいく状況なら、左からのクロスを逆サイドで合わせたり、健吾を前に出すためにスペースを空ける、あとは『間』で受けられないと意味のないポジションなのでそれは心がけています」
――何でもできるタイプですが、その特徴をどう生かそうとしてますか?
金井「皆もできると思いますよ、僕はただシンプルにやるだけです。個が強い選手の中で、僕がシンプルにやることでうまく回ると思うので。ネイツ(ペチュニク)、ヤザさん(谷澤達也)、(中村)太亮と、個の強い選手がいますから。流れを見ながらやるのが自分の特徴かなと思います」
――「渋い」プレーですよね。
金井「派手なことができないので(笑)」
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