浦レポ by 浦和フットボール通信

先制を許すも逆転で今季ホーム初勝利 試合後の選手たちも安堵の表情【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

逆転で今季ホーム初勝利

桜の便りとともに浦和にも勝利の桜が咲いた。約2週間のインターナショナルマッチウィークの中断明け、アビスパ福岡を埼玉スタジアムに迎えた2‐1と逆転勝利を収めた。ホーム開幕となった東京ヴェルディ戦を1‐1の引き分けだったため、ヘグモ監督新体制でのホーム初勝利だ。埼玉スタジアムには、高らかに勝利の歌声が春風に乗り響き渡り何と心地よかったことか・・・。

怪我から復帰していた大久保智明選手と開幕からベンチスタートだった岩尾憲選手が、今シーズン初めてスタメン入りし、スウェーデン代表帰りでコンディションが心配だったグスタフソン選手もスタメンで起用され、初ゴールに期待がかかるサンタナ選手もスタメンだ。一方の福岡は、ヘグモ監督が警戒していたウエリントン選手はベンチスタートであった。

試合の入りは悪くなかった。開始5分、7分と立て続けに決定機を迎えたのは浦和だ。渡邊凌麿選手のスキルが光る切り返しのクロスをサンタナ選手がヘディングシュートを放つも枠を捉えることができず、セカンドボールを拾ったグスタフソン選手のダイレクトパスを受けたサンタナ選手が力強く放ったドリブルシュートは永石選手の好セーブに阻まれてしまった。

決定機を逃した浦和は、マンマーク気味でしかも可変してくる福岡のプレスにてこずってしまい攻撃のスイッチのクサビのパスがなかなか入らなくなってしまった。

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