浦レポ by 浦和フットボール通信

なでしこジャパンがオルカ鴨川FCを相手に7発!三菱重工浦和レッズレディースの猶本光選手、清家貴子選手、高橋はな選手、石川璃音選手が躍動する

(Report by 石田達也)

ワールドカップに向けて

7月20日に開幕するFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023に向けて千葉市内でキャンプを張る日本女子代表(なでしこジャパン)が、5日、オルカ鴨川FC(なでしこ1部)とトレーニングマッチ(40分×3本)を行い、合計7-0で圧勝した。

なでしこジャパンは[3-4-2-1]の布陣を敷き、1本目にはゴールキーパーに山下杏也加選手、3バックは三宅史織選手、熊谷紗希選手、南萌華選手。右ウイングバックに清水梨紗選手、ボランチには長谷川唯選手と長野風花選手。左ウイングバックに杉田妃和選手。シャドーは藤野あおば選手と猶本光選手が入り、1トップを田中美南選手が務めた。

[4-4-2]の形のオルカはロングボールを多用し前進を試みるが、なでしこジャパンがセカンドボールを回収し攻勢に転じる。セットプレーのキッカーを猶本選手が担当。6分、コーナーキックから南選手が狙うがポスト直撃し、14分のコーナーキックには熊谷選手がヘディングシュートを放つがキーパーの正面となる。19分には猶本選手のスルーパスを受けた田中選手がゴールを決め先制点を手にする。「もっと合わせていける感覚もあったので練習から合わせていきたい」(猶本選手)とアシストを振り返る。

その後、22分には田中選手が、シュートのこぼれ球を強引に押し込むと、32分には清水選手の大きな展開から熊谷選手が飛び込み3-0とした。

猶本選手は1本目について「色々なバリエーションからゴールができたのは良かったが、自分もチャンスがあったので決め切りたい」と目に見える結果を求めた。

(残り 972文字/全文: 1661文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ