内容に課題を残すも勝ち切る勝負強さをみせて開幕3連勝【河合貴子 試合のポイント/WEリーグ第3節広島戦】
(Report by 河合貴子)
開幕3連勝
穏やかな小春日和の中、開幕3連勝を狙う三菱重工浦和レッズレディースは、ホーム浦和駒場スタジアムで昨シーズンのリベンジを誓ってサンフレッチェ広島レジーナ戦に挑んだ。
大味の乱打戦と前節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦(5ー3)の4-4-2システムから通常の4-2-3-1システムへと戻し、リーグ戦初先発となる特別指定選手のGK伊能真弥選手を起用して臨んだ。
試合開始から大方の予想通り主導権を握ったのは浦和であった。だが、攻撃の意図するところは感じることができたが、ラストパスや組み立てのところでずれが生じ歯がゆさが残る展開になってしまった。それでも勝ちきる力を発揮して2-1で広島を下して3連勝を飾った。
楠瀬監督は「今日は、ちょっとミスが多かった。芝が長かったのかな・・・。こういう展開の中で壊れずにやってくれたのは立派だが、反省会をしないといけない」と険しい表情を浮かべた。
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