浦レポ by 浦和フットボール通信

広島戦に向けて課題の守備面の改善にも着手【レディース練習レポ】

(Report by 河合貴子)

開幕3連勝を目指して

霜が降りるほど冷え込みが厳しい朝となったが、開幕3連勝を目指す三菱重工浦和レッズレディースの熱気と共に気温も上昇し、爽やかな秋空の下で選手たちは躍動していた。

大味な試合となったYogibo WEリーグ第2節・日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を5-3で勝利を飾り、カップ戦からスタートした2022-23シーズンを8試合連続無敗と波に乗っている浦和だ。

オフ明けとなった練習では、池田咲紀子選手や鈴木佐和子選手、長船加奈選手、一法師央佳選手たち長期離脱中の選手の他に、福田史織選手や上野紗稀選手、佐々木繭選手は別メニューのコンディション調整となりピッチに姿がなかった。また、柴田華絵選手はアップの途中で離脱し、猶本光選手はアップのみの参加、清家貴子選手はミニゲームの紅白戦は不参加となり、菅澤優衣香選手と塩越柚歩選手はミニゲームを2本だけ参加してコンディション調整をした。選手たちそれぞれのコンディションを配慮したものであった。

アップのパス&コントロールでは、正木コーチが「コーンを3歳の子供だと思って!当てるなよ!子供だと思えば、しっかりとできるだろう」と選手たちを鼓舞するシーンがあった。ステップワーク、ストレッチ、スピードを競うパス&コントロールなどを行い、通称”鳥かご”のボール回しを行った。そして、3人一組となって、センターの選手がチェックの動きからステップを踏んで開き、斜めのパスを受けてダイレクトに逆サイドへと展開する基本練習が始まった。イメージは、サイドハーフの選手がボランチへと落とし、それをボランチが逆サイドのサイドハーフへと展開する。もしくは、サイドバックからボランチへと斜めのクサビのパスが入り、ダイレクトで同サイドのサイドハーフへ展開する。5レーン理論のトライアングルで活用できるものだ。さらに、クサビの縦パスを受けてトラップしてターンしコントロールパスを出す練習も行った。

楠瀬監督から「早い球出しをして上げて!」と実戦を意識した声掛けがされると、選手たちの動きもスピードアップして行った。ただ、ボールのスピードが上がるとなかなか足下に収まらずトラップが流れてしまったり、ターンが難しくなってしまう。

(残り 3113文字/全文: 4046文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ