浦レポ by 浦和フットボール通信

極寒でも島田芽依が半袖で練習に取り組むのは理由は【こぼれ話】

(Report by 河合貴子)

寒さも吹き飛ばす若きストライカー

シャッターを切る手もかじかんで、足の指の感覚も段々と薄れて痺れるぐらいの寒さの中、選手たちはしっかりと防寒対策をして身体が温まってくるとグランドコートなどを脱いで身軽になっていく。「少年だから!」と楠瀬監督がクスリと笑ったのは、この寒さの中、たった1人半袖姿で練習に取り組む島田芽依選手のことであった。ただでさえ寒いのに、島田選手の半袖姿を見るともっと寒く感じてしまう。

若いから~という言葉では済まされない。「風邪をひかなければ良いが」と心配になってしまう。まるで精神力を鍛える『独り寒稽古』しているかのようだ。「全然寒くないです!」と声を弾ませる島田選手。すると、上野祥子選手たちから「実は、メッチャ鳥肌が立っているんですよ」と実態の報告が入った。やはり身体が嘘はつけない。やはり寒いのだ。

(残り 348文字/全文: 724文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ