浦レポ by 浦和フットボール通信

2カ月ぶりに復帰した佐々木繭がチームにもたらしたいものとは

(Report by 河合貴子)

皇后杯長野戦で2カ月ぶりに復帰

戦線離脱していた佐々木繭選手が、皇后杯・長野パルセイロ・レディース戦で約2ヶ月ぶりに復活してきた。わずか6分間であったが、佐々木選手の復活は三菱重工浦和レッズレディースにとっては戦力的に大きな柱の1本になっている。

楠瀬監督は「結構ブランクがあったが、さすがに試合勘とか落ちずにやれているので、後ろの良い悩みが増えた。良い競争ができてきそうな感じがする」と佐々木選手の復活を手放しに喜んでいた。メディカルスタッフと佐々木選手本人の努力もあり「急激に良くなって動けるようになった」と手術は回避でき現在は闘えるコンディションを必死になって上げている状況だ。

佐々木選手の離脱は、リーグ開幕戦に照準を合わせて連携を深めて準備していた矢先のことであった。「練習試合もやって連携も取れていた。残念だった。開幕の週に痛くなって、1、2ヶ月様子を見て、3、4ヶ月掛かるだろう」と手術まで視野にいれていたそうだ。

(残り 1085文字/全文: 1510文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ