リカルド・ロドリゲス監督が阿部勇樹をキャプテンに指名した理由
(Report by 河合貴子)
理想的なキャプテン
『浦和を背負う責任』の重みを感じながら、阿部勇樹選手が今シーズンのキャプテンに就任した。副キャプテンとして昨シーズンのキャプテンだった西川周作選手や宇賀神友弥選手、槙野智章選手たちが、阿部キャプテンをサポートしていく体制となった。
リカルド・ロドリゲス監督は「キャプテンは、沖縄から帰ってきたから」と慎重な構えを見せていた。選手たちとのコミュニケーションを大切にするリカルド監督は、キャプテンを決めるにあたり始動日からずっと沖縄キャンプから戻ってくるまで選手たちのピッチ内外での言動に注視してきたのだ。
キャプテンを決めるにあたって「まずは、フロントの方などと話して、選手の人間性の情報なども聞いた。それプラス、自分が練習などピッチで見たものなどを組み合わせた」。その結果、リカルド監督がキャプテンとして白羽の矢を立てたのが阿部選手だった。
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