2016J1ファーストステージ第1戦・柏戦[ミハイロ・ペトロヴィッチ監督][監督コメント]

○ミハイロ・ペトロヴィッチ監督
みなさんもご覧になったように、Jリーグの試合はどの試合も非常に拮抗している、どちらが勝ってもおかしくない展開になります。今日のゲームもそうでした。前半は積極的に前線から相手にプレッシャーを掛けて非常に良い流れを作れました。相手にほぼ攻撃のチャンスを与えることなく、我々が得点してもおかしくないシーンは作れたんじゃないかと思います。

前半はかなり飛ばしていたので、そのテンポを90分継続するのは難しいと私自身も思っていました。後半に入って良い形で得点した後、少し相手に押し込まれる時間帯ができてしまった。そういう中で不運な形で失点して1-1に追いつかれてしまいました。ドリブルしている選手に2人が対応に行って、中に上げたクロス、あるいはシュートがGKに当たったのが相手の前に転がり、また打ったシュートがGKに当たり、相手に詰められてしまったシーンだったが、運もなかったかなと思います。

ただ、1-1に追いつかれた後、私は必ず残りの時間の中で得点して勝利するという確信はありました。選手たちもそうであったと思います。選手たちは非常に自信を持って、必ずどこかで得点して勝利するという自信と勝利への気持ちがあったと思います。そういったことが今日の勝利につながったのではないかと思います。

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