【島崎英純】鹿児島キャンプ練習試合・FCソウル戦レビュー (2012/2/11)

緊張感を保つ指宿キャンプ

浦和レッズは2月9日より鹿児島県指宿市で第2次キャンプを開始した。鹿児島到着初日の練習ではさっそく2時間みっちりトレーニングを行い、翌日の10日はもちろん午前、午後の2部練習を敢行している。またキャンプレポートでもお伝えしているように、10日の午前練習時にはトレーニングの意図を汲み取れずに自分本位なプレーを繰り返す選手たちに対してミハイロ・ペトロヴィッチ監督のカミナリが落ち、ダッシュ8本の罰走が命じられるなど、現在のチーム内には良い意味での緊張感がある。

そして11日には鹿児島キャンプでの初練習試合となった韓国Kリーグ・ソウルFCとの一戦が行われた。今試合は45分3本の変則マッチとなり、キャンプに参加しているユース選手及び新卒の野崎雅也、矢島慎也、そして負傷者以外のメンバーがピッチに立っている。ちなみに現在の負傷者、別メニュー調整はマルシオ・リシャルデス、野田紘史、山田直輝の3選手。そして浦和の先発布陣は以下の通りだった。

(残り 3459文字/全文: 3887文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »