【浦研プラス特別対談12月・前編】浦和が低迷した根本的な理由(2011/12/11)
開幕前から一抹の不安を感じさせたシーズン
編集部「まだ天皇杯は残っていますが、今季のリーグ戦は8勝12分14敗の15位で終了しました。残留争いに巻き込まれ、シーズン途中ではGMと監督が解任されるなど、苦しい戦いを強いられたシーズンでしたが、お二人に今季を振り返っていただきたいと思います」
福田「島崎はそんな原稿ばっかり書いてるんじゃないの?」
島崎「書き飽きている部分もあります……(苦笑)」
福田「じゃあもう色々と整理できてるでしょ(笑)」
島崎「まあ、過去取材してきたシーズンの中でも、かなりひどいシーズンでした」
福田「開幕当初、ここまで成績を残せないということは想像していなかった部分もあるけど、上手くいかないんじゃないかという不安、予想は始まる前からあったのは事実。クラブの発信に対して、聞いていた人の多くが矛盾を感じていたと思うし、キャンプ、プレシーズンマッチと進んでいく中で、クラブの発信とピッチで起きている現象があまりにも違いすぎた。大きく戦い方が変化したのは間違いないから、ある程度最初から予想出来た結果だとも言える」
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