【島崎英純】日々雑感-『浦和レッズ・回想』-2003ナビスコ決勝・その2(2011/3/28)
3月24日のチーム再始動以降、浦和レッズは粛々と4月24日のJリーグ再開初戦・第7節名古屋グランパス戦に向けてトレーニングを重ねている。しかし、オフ期間を設けた影響はもちろんあり、いまは軽めの調整をしながら徐々にコンディションを上げ、長い中断期間を乗り切るプランを模索しているようだ。
ちなみに先週はゼリコ・ペトロヴィッチ監督、アドリエ・ボヘルスコーチの再来日が25日だったため、再始動から2日間の練習は広瀬治コーチが指揮を採り、その後監督が帰国してからはクラブ内で詳細なディスカッションがなされたようだが、その間にも1日のオフを挟むなど、試運転の印象を拭えなかった。今後クラブは練習試合のマッチメイクを行い実戦トレーニングの場を設けてチームをサポートする心積りのようだが、その詳細はこの原稿を執筆している3月28日現在で、まだ明らかにされていない。しかし柱谷幸一GMは練習試合の実施を明言しており、それをサポーターに公開して、東北関東大震災で被災に遭われた方の支援を目的とした募金活動を行いたい意向も示していることから、近いうちに練習計画が発表されるだろう。
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