【浦研プラス・対談】今振り返る、J2降格1999年最終節広島戦〔後編〕(2011/3/20)
島崎
「これだけ詳細に覚えられているということ自体が、福田さんの中でこの試合に対する思いが強いということなのでしょうね」
福田
「相当なプレッシャーの中で戦ってきて、最後は開き直って戦えるようになった。だから、去年降格したFC東京の気持ちは凄く理解できるんだ。本当に最後の数試合になれば、開き直ることができるんだけど、それまではどうしても恐れちゃうんだよ。勝てないんじゃないか、失敗したくない、というところから消極的なプレーに走るようになってしまう。そこから、どのタイミングで開き直れるか、というのが非常に重要になってくるんだ。FC東京だってまさか自分たちが落ちるとは考えていなかっただろうし、前年の成績もあって、2010年のシーズンは優勝を目標として戦っていたと思う。そういう意味で、99年の浦和と非常に良く似ている。
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