【次戦への準備から】明治安田J2第3節・水戸戦。個々の迫力を90分を通してどのように接続させるのか
2024年3月10日。この日にユアテックスタジアム仙台である明治安田J2第3節は、2011年3月11日の東日本大震災発生から13年が経とうとする時期ということで“復興応援試合”として開催される。仙台と、対戦相手の水戸は、震災によってホームタウンが大きな被害を受け、被災地の人々と復興の歩みをともにしてきた。あの年にJリーグが再開した4月23日に、仙台はJ1第7節・川崎F戦で逆転勝利し、その試合は昨年のJリーグ30周年のときに“J30ベストアウォーズ BEST MATCH”に選出された。その同日に当時のJ2第8節では、水戸がホームに徳島を迎え、90+4分の決勝弾で劇的な逆転勝ちをおさめ、こちらもサポーターやホームタウンの人々を勇気づけていた。
(残り 1422文字/全文: 1743文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ