仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J2第38節・いわき戦 57分

明治安田生命J2第38節・いわき戦は、点の取り合いとなって2-2で試合終了。ベガルタ仙台にとっては競り合いでの強さを見せて一時は逆転していただけに、追いつかれての引き分けは痛い結果だった。

しかし複数得点の攻撃について、特に後半は見どころが多かった。地上でのせめぎ合いが多くパスを繫ぎにくい展開、加えて両チームの選手が足をとられたように繫ぎにくいピッチコンディションという条件ではあった中で、多くの人数が関与しての連係からゴールが生まれたことは記しておきたい。今回取りあげる57分の鎌田大夢の得点場面は、その結実の瞬間である。

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