仙蹴塵記

【練習場から】アジア大会より帰還(1) 小畑裕馬の場合

9月23日から10月8日まで中国・杭州で開催されていた第19回アジア競技大会が幕を閉じた。本大会の開会前から試合が行われていた男子サッカー競技には、ベガルタ仙台から2選手が参加していた。U-22日本代表の小畑裕馬と、U-24韓国代表のキム・テヒョン。それぞれ自国内でのトレーニングから本大会の決勝戦まで代表チームの一員として活動し、貴重な経験を積んできた。
大会を終えた小畑とキム・テヒョンは仙台に戻り、11日から全体練習に合流。彼らの土産話を、今回から2回に渡りお届けする。今回はU-22日本代表の小畑。

これまでにも年代別の日本代表としてプレー経験のある小畑は、今回は久しぶりの国際大会を戦うチームへの招集ではあったが「気負いすぎず、プレッシャーもそんなに感じず試合に臨めて、サブの時間が多かったけれどもいつもどおり変わらず準備していました」とコンディション作りについては問題なくできたとのこと。この年代の代表は来年に開催されるパリ五輪が大きな目標で、同年代の別チームはアジア予選を戦うように、メンバー選考のうえでも大きい場所である。ただ、小畑はまずチームとしてこの大会で優勝することに集中していた。

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