交代ブーストから逆転勝ち【#明治安田生命J2リーグ】第35節 2○1 #ヴァンフォーレ甲府|#ジェフユナイテッド千葉
●交代ブーストから逆転勝ち
68分に甲府のアダイウトンが先制。ビルドアップから深く攻め込んでくる展開が続き、そろそろ危ないと思った直後でした。
一進一退の流れながら、甲府の方がボールの前進において少し優位でした。そのため千葉はペナルティエリアまでボールをつながれ、CKやFKを与えるようになっていました。
この失点直後に飲水が入り、その間に杉山直宏に代えて林誠道、小川大貴から山越康平の交代を行っています。ここから急にギアが入った感じでした。
75分、髙橋壱晟のパスから田中和樹が突撃。田中のクロスを小森飛絢が狙いますが、右ポストの外へシュートがキレていきます。しかし田中がそれを拾って再攻撃、さらに相手のクリアを小林祐介がつないで品田愛斗のシュートみたいなパス!ボックス内にいた横山暁之が軌道を変えてゴールイン。粘りに粘った同点ゴールでした。
そして86分、右からのクロスはいったんクリアされますが、林が拾ってターン、小森へつなぎます。得意のシュートフェイクで左へ抜け出す小森。しかし、もうシュートコースがありません。とっさに折り返しに切り替え、GKの頭越しのプワーンとしたロブ。ファーで待っていた田中、左足のボレーで打ち抜きました。
これは盛り上がりますわ。粘って捻出したチャンスに胸のすくような弾丸ボレーですからね。そして逆転の一撃。全員の執念と希望を載せたボールを目いっぱい叩きました。
(残り 1530文字/全文: 2149文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ