さまざまな「驚き」…悪循環から好循環へ【#明治安田生命J2リーグ】第28節 4○2 #ベガルタ仙台|#ジェフユナイテッド千葉
●「驚き」とともに鮮やかな復活
リーグ戦ここ5試合が1分け4敗。しかし水曜日の天皇杯で北海道コンサドーレ札幌に1-0の勝利。そして迎えた仙台戦、天皇杯の勢いに乗って復調するのか、それとも元の木阿弥になってしまうのか。ドキドキの一戦でしたが、見事に復調した姿を見せてくれました。
前節のいわきFC戦に0-3で敗れた時は、これは一時的な戦術的撤退もやむなしと思っていました。ところが、予想の斜め上の回答を出してくれましたね。
守備の脆弱性は佐々木翔悟とともに快勝されました。日高大の復帰も大きかったと思います。それ以上のうれしい「驚き」は、ボトルネックになっていたビルドアップが改善されたことです。品田愛斗とエドゥアルドのボランチコンビが素晴らしかった。前半に先制され、後半に2点目を奪われましたが、正直そこまで心配にならなかったのは攻撃を構築できることが分かったからです。これなら点は取れるだろうと。3点続けて取って、2点差にするとまでは思いませんでしたが。
いろいろと「驚き」のあったゲームでした。
●悪循環から好循環へ
開始してすぐ、「おおっ?」と思いましたよ。天皇杯で決勝点をFKから決めた品田が先発。コンビはエドゥアルド。攻撃時は品田がアンカーでエドゥアルドが左インサイドハーフに上がります。この機能性自体は昨季から同じなのですが、今回のコンビはかなりフィットしていました。これならイケると。
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