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小林慶行監督「バトル、ハードワークをやり続けてくれた」【練習コメント】見木友哉・田中和樹・鈴木椋大(取材:EL GOLAZO)#ジェフユナイテッド千葉

小林 慶行監督

(前節・FC町田ゼルビア戦[3◯1]について)選手が準備してきたことを頭で理解し、しっかり足を動かして体で表現できた。いま自分たちがベースとしてやっている部分を思い切りピッチ上で表現してくれた。選手が目の前の相手に負けないというバトルのところでしっかりやり続けてくれた。自分たちの戦術的な要素の中で何を持ってハードワークと言うのかという部分はあるが、そういうのをしっかり表現してくれた試合となった。

(今節の相手・レノファ山口FCのフアン エスナイデル監督は)ここ(千葉)で監督をやられていた方。かなりラインが高い印象があったが、現在のスカウティングでは、それほど極端ではない。もちろん(山口の)前監督に比べればラインは高いし、GKのポジションも高い。その分、前からのプレッシャーの強度も上がっているし、より明確に人を決めて前から奪いに行っている。GKを含めたビルドアップは前監督の頃からかなりクオリティーが高かった。そういったところも引き続きある。

(山口は監督交代後から無失点試合が多いが、その要因をどう考えている?)(守備時にマークの)人を決めることで選手の責任感がかなり出るし、より明確にすることでパワーを出せるのがメリット。少しうまく行っていなかったところで、そういう形をとり、より明確にすることで、選手の能力を引き出している部分があると思う。それがうまくハマり、彼らが自信を持ってプレーするからこそ、より思い切って行ける部分が出ている状態だと思う。

MF 10 見木 友哉

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