攻撃はそれほど心配ではないが…思い通りの展開から暗転【マッチレポート】J2第35節 #愛媛FC 1●0 #ジェフユナイテッド千葉
明治安田生命J2リーグ第35節
愛媛FC 1●0 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0929/result/
●2試合連続完封負け
後半に藤本佳希の1点を食らって0-1で連続完封負けとなりましたが、試合内容はそんなに悪くなかったと思います。千葉はほぼ思い通りの展開になっていました。しかし、それは愛媛にとっても想定内だったでしょう。愛媛とすれば、我慢する時間帯に失点をしなかったことが大きかったと思います。
千葉が愛媛に主導権を握られたのは前半最後の15分ぐらいです。この時間帯にハイプレスができなくなり、そうなると相手に押し込まれる展開から3つの大きなピンチがありました。失点にはならなかったのですが、ハイプレスできない時の守備が整備されていないことが表れていたと思います。
チャンスの山を築けたわけでないですが、それなりに決定機もあり、攻撃力が落ちているとは思いません。失点も前野貴徳が町田也真人とのデュエルに勝利を収めたことがポイントで、組織的に崩されたというわけでもない。ですから、この日の千葉が通常と比べて悪かったとは思いません。通常運転でも負けることがある実力ということではないでしょうか。
●思い通りの展開から暗転
右サイドバックに前節途中出場ながらチャンスを作っていた茶島雄介が先発。出場停止の熊谷アンドリューに代わって久々の佐藤勇人が入りました。
5分を過ぎると千葉がポゼッションして押し込む展開に落ち着きます。愛媛としても想定内でしょうから、ここからの攻防がどうなるか。
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