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明治安田生命J2リーグ 第21節
愛媛FC 2●1 ジェフユナイテッド市原・千葉
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●魔の4分間
こんなこともあるんだと思いました。ペナルティエリアから飛び出したGK佐藤優也がクリアと思ったら、まさかの空振り。ボールを追ってきた瀬沼優司に先制点を許すと、その3分後にはCKをファーで折り返されて安田晃大が2点目。この時は一瞬、足が止まっていました。4分間で0-2、どちらもやらずもがなの失点でした。

GKの空振りは大きなミスですが、それだけに全員で盛り上げなければいけない場面だったと思います。

「もっとはっきり意思表示すべきだった」(若狭大志)

ほかにも、そう言っていた選手はいましたが、その時はショックが大きすぎたのか、腫物に触れられない雰囲気だったのかもしれません。結局、1点目を引きずる形で2点目を喫して余計に精神的にダメージを受けてしまいました。

ただ、その後は意気消沈することなく攻撃して85分に町田也真人が1点を返し、終盤にも猛攻を掛けましたが、2点目は取れず。これまでと同じ課題がいろいろ見えた試合ですが、技術や戦術とは別に、メンタル面でも課題をつきつけられた気がします。

●ハマらない守備とクロスの精度

近藤直也が負傷欠場のセンターバック(CB)には、前節(ギラヴァンツ北九州戦[1●2])の大久保裕樹ではなく若狭大志を起用。ボランチではなく本職のCBとしては初先発ですね。

千葉 先発フォーメーション

			エウトン
船山貴之			町田也真人			井出遥也
		富澤清太郎		長澤和輝
阿部翔平		若狭大志		イジュヨン		多々良敦斗
			佐藤優也

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