偶然の連続ではない敗戦…残留モードへ切り替えるべし【マッチレポート】J2第29節 #水戸ホーリーホック 1●0 #ジェフユナイテッド千葉
明治安田生命J2リーグ第29節
水戸ホーリーホック 1●0 ジェフユナイテッド千葉
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0818/result/
●残留モードへ切り替えるべし
日程を7割消化して16位ですか。もう少し余裕あるかと思いましたが、ここで決断してしまった方がいいかもしれませんね。目標を「残留」に切り替えるべきだと思います。
まあ開幕してから「昇格」を口にできるような状況は1回もなかったわけですが、まだそこを考えているようでは、気が付けば降格ゾーンは十分ありえます。
昨季は終盤に7連勝してプレーオフに滑り込みましたから、今季も同じようなことが起きる可能性は否定しません。しかし、それを待っていて状況が悪くなっていく可能性も同様に考えなければならない。どちらのリスクがデカいかという話なんです。
A.ひょっとしたら終盤にまくってプレーオフ → 最悪は、ずるずる降格ゾーン突入
B.ここで手を打ってとにかく降格阻止に全力 → 最悪でも降格危機は回避
もちろん、こんな単純な2択ではないんですけど、要は現状が好ましい状況でないのは明らかですよね。で、さらに悪くなるのを防ぐか、一発逆転を狙うかという時に、割とよくあるのが一発逆転を狙って元も子もなくすというパターンです。ギャンブルでよくあるやつです。撤退すべき時は撤退しないと。ダメならダメで被害を最小限に抑える努力に切り替えた方がいいのではないでしょうか。
フアンエスナイデル監督のままで残留モードへの切り替えはできないでしょうから、手を付けるのはそこからですね。
●水戸の手の内にある試合
前半で試合の流れは決まっていました。元ジェフの長谷部茂利監督、対策に怠りなし。コンパクトに守って千葉のビルドアップからの前進を防ぎ、奪ったら高いラインの裏へボールを落として背走させる。為田大貴には要注意。
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