#増嶋竜也 #ちばぎんカップ を振り返り「悔しいけど、自分たちの課題が見つかった」【試合後コメント】 #フアンエスナイデル #清武功暉 #町田也真人 (取材:EL GOLAZO)
第23回ちばぎんカップ
ジェフユナイテッド市原・千葉 1-4 柏レイソル
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/0204/result/
フアンエスナイデル監督
きょうの試合は意味のある試合だった。次に向け、いろいろな結論を出せると思う。トップレベルのチームと対戦したが、相手の仕上がりも良かったと思う。(柏レイソルは)公式戦1試合を消化しているし、素晴らしい選手もいたので、その違いもあった。
(ジェフ千葉の選手の)フィジカル面は満足している。内容面も前半は特に満足している。僕らより強い相手に良い攻撃できた。結果に関してはどんな試合でも負けたくないが、彼らの方がゴール決定率があったことは認めなければいけない。後半の入りについては「もっと良くしよう」と選手に言った。
ただ、審判も良くしないといけない。(FKの際の)ボールは動いていた。審判も目を覚まして試合に入ってほしい。後半、途中から入った選手が難しいのは分かるし、練習でほとんどしていないシステムを試すなどした。後半の(結果の)責任は私にあって、選手のせいではない。
DF 5 増嶋竜也
前半はピンチもあったけど、良かったのではないかと思う。(手ごたえを感じたのは)ライン(コントロール)の部分や、1人が行けば1人がカバー(するという点)。あとは潰(つぶ)しに行く時のタイミング。前半はよく潰しに行けていたし、危ないところで体を張れた。後半最初の判定は難しい部分はあったが、もうちょっと入りが良ければ、あんなにズルズル行くこともなかった。きょうは失点をしてしまったが、ポジティブに捉えていい試合。
(一方で)個の(力が)あるチームだと、1人はがされると、シュートまで打たれる。キャンプではあまりなかったシーンなので、柏のような相手だと、ちょっとした気の緩みが失点に絡む。悔しいけど、自分たちの課題が見つかった。
MF 8 清武功暉
(得点の起点となったパスは)ミゾ(溝渕雄志)がフリーだったのは見えていたので、良いとこに出せた。インテリオール(インサイドハーフ)は初めてだったが、徐々に落ち着いてできた。攻めの姿勢も出せたし、セットプレーもいいボールが蹴れた。そこは自分のアピールとして良かった。
(アンカー脇に生まれるスペースのケアは)江坂(任)選手が入るのはうまかったけど、(熊谷)アンドリュー1人でカバーできる範囲ではない。2ボランチだと行けるが、そこはチームとしてどうカバーするかは、みんなで話し合いたい。
MF 10 町田也真人
きょうは全部が全部、プレスに行く形は取らなかったが、ボランチに持たれたキツイと思った。はがされないのが一番だが、はがされた時に、プレスバックを速くしてブロックを作れれば。うまい相手は簡単にはがしてくると思う。ドゥーさん(近藤直也)とマスくん(増嶋竜也)に助けられている部分がとても多かったが、それを1年間通してはキツイので、前から行けなかった時や、はがされた時のことも考えないといけない。
自分が外してしまったが、(前半に)1本いい形で崩して、あのような形で(点を)取れれば。僕が決められれば、流れが変わったと思うので、悔しい。個人的には45分以上プレーしてなかったので、コンディション的にも90分間できる体力もなかった。その中でも1つの大きな試合だったので、点も取りたかったし、勝ちたかったというのはある。あのシーンを決めていれば、変わったというのはあるので、前半の良い時間帯に点を取りたかった。