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【試合コメント】J2第19節 水戸3●1千葉 清武功暉「アグレッシブさが足りない」ほか(取材:EL GOLAZO)

西ヶ谷隆之監督
本当に90分間、選手たちがハードワークをしてくれて、相手に応じたサッカーをしてくれたおかげで勝点3を取ることができました。まだまだリーグ戦は続くので、しっかりとチームとしての立ち位置、個人としてのやるべきこと、チームとしてのやるべきことを考えながら、1歩ずつチームを成長させていきたいと思っています。

(外山凌と佐藤和弘の両ワイドがバランスよくプレーしていたように見えたが?)彼らというより、チーム全体で前線から守備のスイッチを入れてくれたし、それに対して連動して彼らがアクションを起こせた。まあ、和弘は1つ結果を出したことによって、今まで突き詰めてきたものを解放してプレーすれば、もっと良くなるんじゃないかと思っています。外山に関しては、前半のチャンスを決めていれば、というところですね。ああいうところで決めないと、自分自身で追い込まれていくのでトレーニングからしっかり、やっていかないといけないと思います。

DF 20 今瀬淳也
いい時間帯に点を取れたので、精神的に余裕ができました。それによって、より声を掛けやすくなったし、みんながさらに1つになったと思います。センターバックの1人が出場停止になって、自分に出番が回ってきましたが、常に準備はしていましたし、今週は特にしっかり準備しようと思って取り組んできました。

自分は難しいことはできないですし、ディフェンスラインで難しいことをしてミスをしたらチームに迷惑を掛けてしまう。なので、シンプルなプレーを心掛けました。あとはFWの指宿選手や町田選手、清武選手といった得点を狙ってくる選手に仕事をさせないように意識しました。自分が対峙したのは指宿選手でしたが、ギリギリのところで足を出して触ったりできていた。仕事はさせなかったという手ごたえはあります。

FW 38 前田大然
勝ったことはうれしいですが、自分自身点を取れていないので、悔しい気持ちも強いです。どこのチームも前からプレッシャーを掛けたらつなげないと思うので、そこは意識してプレスを掛けました。FW以外の選手が点を取れたことは大きいと思います。あとは自分がゴールを決めるだけでした。連勝に関しては、あまり意識していませんが、負けないことは大事なので、ここからも継続していきたいと思います。

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