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【試合コメント】J2第2節 千葉1△1山形 船山貴之「ラリベイが譲ってくれた」(取材:EL GOLAZO)

木山隆之監督
大体予想通りの試合。正直に言うと、勝てたゲームだったので、「ちょっともったいないな」と思う気持ちは残っているが、そこは次への課題と受け止めたい。前半はジェフのゲーム。後半は我々のゲームになったのではないか。(その意味で)イーブンは仕方ないのかなとも思う。後半に入ると、(千葉が)前半ほど(プレスに)来られなくなると思っていた。前半はジェフも勢いを持ってくると分かっていたし、「そこをなんとか凌(しの)げば」と思っていたので思い通りの展開になったのだが。

(後半途中まで、攻撃は右サイド偏重だったが?)力関係の中でおそらく、(千葉の左サイドの)(ホルヘ)サリーナス選手は攻撃でいいものを持っているけど、スペースを空けてくれたり、守備の危うさがあるのかなと。そこで推進力のある右の方がちょっと勝った。逆に左サイドはいい状態で攻められなかった。両サイドを攻めたかったが、左はきょう湿った感じ。もうちょっと頑張ってほしかった。

FW 11 阪野豊史

(ゴールシーンを振り返って)ゴール前では(こぼれてくる)ボールは起こり得るし、90分集中していなければ、得点はできないと思うので、そういう意味では守備で耐えながらも集中できていた。シュートミスみたいなのがこぼれてきて、正直、気付いたら入っていた。ただ、しっかり枠の中に飛ばせたので良かった。

まず勝ちで、結果が付いてくればいいスタイルでやっているが、勝てても得点を取れてなかったら気持ち良くないので、そういう意味では1点目が入ったのは大きい。相手のホームで雰囲気も含めて押し込まれていたが、ラスト15分、30分走れると信じていた。ただ、そうゆうのをはね返していく力も必要だ。

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