【アジアカップ特別版】Vol.1 ちょっと複雑な4-0@ニューカッスル(文・西部謙司)2,051字 2015/1/14
現在、西部謙司はアジアカップを現地の豪州で取材中です。1月の「犬の生活」は、【アジアカップ特別版】をお伝えして参ります。
●際立ってしまった遠藤の存在感
アジアカップ緒戦はパレスチナに4-0で勝利した。快勝、と言いたいところだが内容は尻つぼみだった。前半3-0はオーケー、問題は後半である。遠藤が退くと、とたんにリズムが悪くなってしまった。
この試合の遠藤は傑出していた。
チームメートに比べるとシェイプアップ不足のような体形なのに、フィールドを支配していたのは彼だった。遠藤は日本のナビゲーターだ。彼を欠いた後のチームは迷走気味、いわゆるグダグダな感じに…。そのことが、かえって遠藤の存在感を際立たせていた。
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