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今治戦で見えてきた攻撃の方向性。カギとなるのは“2つのチェンジ”【いわてグルージャ盛岡】

前々節の鹿児島戦では終盤にショッキングな3失点を喫したが、岩手は第33節・今治戦を10でモノにし、3試合ぶりの勝利を挙げた。中三川監督新体制ではその初戦となった第28節・宮崎戦以来となる2度目のクリーンシートを達成。両チームにチャンスがあり、どちらにも勝点3の可能性があった試合を制したという表現がしっくりくるかもしれない。ちなみにこの勝利がクラブとしてJリーグ通算100勝目。一つのマイルストーンを刻んだ。

 

新体制となって以降、強度と個を押し出して結果を残してきたが、どう組織立てて戦っていくのかについてはピッチ上からつかみとることが難しかった。しかし、この今治戦ではおぼろげながらそのヒントが散りばめられていたようにも映る。それは“2つのチェンジ”だ。

 

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