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J3第5節・福島戦 金ヘッドコーチ試合後会見コメント【いわてグルージャ盛岡】

(試合の総括について)

アクシデントもあって、たいへん難しい試合になりました。しっかりアウェイで勝点3を得られたことが今日のいちばんの成果かなと思います。自分たちがやろうとしたサッカーはなかなかできなかったのが正直な感想ではあるんですけども、それでも勝点3を得られたのは大きかったと思います。

 

(やりたいサッカーとはどんなことを想定していたのでしょうか?)

1点目取ったところで言えば、今週トレーニングしてきた中で、FWを使ってアタックしていきたいという部分で、ゴールが生まれたのはよかったと思います。攻守にアグレッシブに、主導権を握るサッカーを松原良香監督は求めていて、小さいミスが重なりボールロストが多かったというのも前半からありましたし、アウェイゲームということもありなかなか修正できず、自分たちのサッカーができなかったと思います。もっと攻守において圧倒するという部分が物足りなかったと思います。

 

(無失点で終えられたことはどう捉えていますか?)

危ない場面も多々ありましたし、シュート本数も打たれた印象ですが、一丸となった守備でゴール前では体を張ることができていたので、それに関してはよかったかなと思います。FWからの連動したプレスというのも目標にしてやっていますので、それを含めてゼロで終えられたのはよかったと思います。

 

(監督が退席となりましたが、その前後のシチュエーションなどについてわかる範囲で教えてください)

監督はパスの質、トラップの質、ボールロストをしないというところにこだわる監督ですが、グルージャのボールロストが多く出てしまっていました。それもひとつの(フラストレーションの)要因にはなっていたのかなと思います。

 

(そのあとの采配についてはどのように判断されましたか?)

試合前にミーティングでゲームプランについてはあらかじめいくつか組まれていて、その中で想定していたパターンの一つではあったので選手交代についてはそこまで難しくはありませんでした。

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