【セレーゾの逆襲】「『優勝ができる』とか『近づいた』というにはあまりにも早すぎる」(2014.09.30)
「11連勝して絶対に優勝しよう!」
トニーニョ・セレーゾ監督がそう呼びかけてから無失点で3連勝をあげ、首位・浦和に勝点差4まで迫り、残り8試合での逆転優勝も見えてきた。しかし、だからこそ危うい。まだ何も手に入れていないのに、なんとなくよくやっている空気が醸成され、なんとなく満足感がもたらされる。勝ち続けるためにはそれに抗うことが必要だとしても、気がついたときはもう遅い。優勝の可能性はぷっつり消えているのだ。
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