【レビュー】アウェー連戦を締めくくる大勝/Jリーグ第25節ヴォルティス徳島戦(2014.09.28)
終わってみれば3連戦を3連勝で締めくくる5得点の大勝利。改善すべき点もいくつかあったが、まずまずの内容で勝利することができた。特にすばらしかったのは得点を決めるタイミングだ。39分にカイオのスーパーミドルで先制点を奪うと、続く40分に土居聖真が西大伍のクロスに頭を合わせて追加点。失点せずに粘っていた相手が意気消沈したところですかさず畳みかけることができた。
後半も、気持ちを新たにする相手に同じように得点を積み重ねる。58分に遠藤康の右CKからカイオがヘディングシュートを決めると、直後の59分に、今度はお返しとばかりに、カイオの狙い澄ましたクロスから遠藤康がちょこんと頭でコースを変えて4点目。最後は71分、相手が5バックから4バックに変えた直後に、遠藤がSBとCBの間をすり抜けて5点目を蹴り込んだ。いずれも相手の戦闘意欲に大きなダメージを与える得点ばかり。確かに、逃したチャンスは他にもあったかもしれないが、決めるべきタイミングで決めたことが5-0という結果に繋がった。
(残り 898文字/全文: 1336文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ