2023年05月20日 20時10分　
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――天皇杯福島県予選を除いて今季初の公式戦先発出場で気持ちが入っていたように見えたが。

1年ぶりくらいのスタメンで、いろんな思いもありました。悔しい気持ちを常に持ちながらの今日だったので、うまくいかないこともあると思いましたが、躍動感あるプレー、チャレンジ、チームでやらなければいけないことは意識してやったつもりです。

――チームの2点目はPKを獲得できましたが。

仕掛ければ相手も食いついてきますし、相手は引いてくると思ったので、仕掛けて良い形で（ＰＫを）取れて良かったと思います。

――チーム3点目のゴールを振り返って。

ヒグくん（樋口寛規）が直接（フリーキックを）狙うかなと見せかけて、（自分が）フリーだったのでアイコンタクトでパスが来て、良い形で決められて良かったです。こういう形の練習もしていましたが、試合の相手の立ち位置もあって生まれた得点でしたし、練習成果もあったかなと思います。

――最初は2トップの一角でしたが、途中からインサイドハーフをやって違いはありましたか。

インサイドハーフになった時はたくさんボールを受けられて、時間をつくったりボールを運んだり前向きのプレーが増えて、そこは自分の持ち味でもありますし、ボールを持つ時間が増えるのですごく楽しいなという印象です。

FWのところは攻撃のところはやらないといけないことが決まっていて、その中でもっと示していければ良かったかなと思いますが、ちょっと焦れた部分があったので、そこは反省部分かなと思います。

――今日の結果をリーグ戦にどうつなげていきたいですか。

どの相手でも自分の特長やプレーを表現するのが大事だと感じました。出場時間を増やすためには毎試合毎試合練習から全力でやらないといけません。そういうところの積み重ねが試合につながると思うので、日々の練習から全力でやることが今、大事かなと思っています。

――2回戦FC東京戦への意気込みは。

甲府時代も試合をやって自分が点を取って勝った試合もあって良いイメージがあります。楽しみですし、自分たちのサッカーをすれば通用する部分がたくさんあると思うので、恐れずにチャレンジしてやれば、勝つチャンスはあると思っています。

(5月21日は天皇杯1回戦ノースアジア大戦レビューをお送りいたします)